基本的には水中動物であり
基本的には水中動物であり、陸で見られるものも、特に湿った状態の時に出現する。繊毛を動かしてデトリタスなどを集めて食べているものが多いが、植物の汁を吸うもの、捕食性で原生動物や他のワムシ類などを捕らえるものも知られる。寄生性のものも知られている。
多くは自由生活で、浮遊性のものもあれば、基質上をはい回ることの多いものもある。繊毛を動かして泳ぐか、尾部で基質表面に付着し、尾を動かして運動する。ヒルガタワムシは頭部と尾部を使い、ヒルやシャクトリムシのように這う。
固着性の種もあり、それらは基質表面に棲管を作り、そこに体をいれ、伸び出して管の口から繊毛冠を広げる。その仲間で変わっているのはテマリワムシで、多数個体が互いに尾の先端でくっつき合い、それが寒天質に包まれてくす玉のような群体となり、水中を回転しながらただよう。
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多くの種が単為生殖をする。それらは条件のいい間は夏卵と言われる殻の薄い卵を産み、この卵はすぐに孵化して雌となり、これを繰り返す。条件が悪化するなどの場合には減数分裂が行われて雄が生まれ、受精によって生じた卵は休眠卵となる。休眠卵は乾燥にも耐え、条件がよくなれば孵化する。なお、ヒルガタワムシ類では雄は全く知られていない。他方、ウミヒルガタワムシでは雄が常時存在することが知られる。
なお、単為生殖を繰り返す期間に、殻の角が伸びるなど形態が世代を繰り返す間に変化する例があり、周期的体型輪廻と言われる。
特に害をなす局面はない。
野外ではさまざまな水域で生息密度も高く、小魚等の重要な餌になっている。また、デトリタス食のものは水の浄化にも効果が高いと言われる。特にシオミズツボワムシは人工培養も行われており、アルテミアよりも小さな生き餌として、養魚場等では重宝される。